ダイエット

ネットCMに騙されない為の知識!宿便で痩せるはウソ!

最新のダイエット方法やフィットネス、美容に関する情報を紹介している【GreenGreen&Slim(グリスリ)】でライターをしているノーススズキです!

今回の記事は、有酸素運動、筋トレ、ストレッチ、食事管理等、数々のダイエットを経験、実践してきた私が厳選した、ダイエットで確実に痩せたいと思っている人へ向けた「ダイエットの正しい知識~ダイエット商品の闇~」を紹介していきたいと思います!

皆さんはYouTubeやネットで少し気になるCMを目にした事はありませんか?

浮気した彼を見返す系、年下イケメンにその気にさせられてパターン系等、ダイエットに成功してモテるようになりました!という内容のCMです。

その手のダイエット商品の多くは、「これを飲んでいるうちに自然と痩せた」というくだりで締めくくられる事が多いのですが、痩せた理由として「宿便が無くなって」という物を目にする事があります。

ここで気になるのが、宿便が出る=ダイエット成功=モテるは本当なのか。という事。

そして、そもそも宿便は存在するのだろうか、という事です。

今回はこれらの部分にメスを入れていきたいと思います。そして本当にきれいに!かっこよくなって、モテる為にはどうしたら良いのか、本当のダイエットがどういったものかを知って頂きたいと思います。

宿便というものは存在しない

ネット系CMでお馴染みの「宿便」、ニュアンスとしては腸内に留まり続ける便が何kgもあるとされているものだと思います。

簡単に言ってしまえば「便秘」の事です。

確かに便秘の状態であるのであれば、体内に数kg分の滞留便が存在している事は事実かも知れません。

ですが、大腸等の腸壁に便がこびりついている。なんていう事は考えにくい。いや、限りなく考えられないと思われます。

ここからは宿便が存在しえない理由をピックアップしていきます。

大腸腸壁の性質

便が貯留する部位、便秘で便が溜まってしまいやすい部位は「大腸」です。

宿便は大腸の壁に古い便がこびりついしまい、長期間体内に留まり続けるという理屈なのですが…大腸の壁は粘液で覆われています。

ですので、便がこびり付くという現象は物理的に起こりにくいはずなのです。

大腸は細胞組織なので生まれ変わる

断食後に黒い便の様なものが排出される事がありますが、あれは古くなった腸の細胞(垢)です。

生物は常に新しい細胞へと入れ替わっています、皮膚等は分かりやすいかも知れませんが、腸壁も例外ではありません。

古くなった組織は再吸収されたり、剥がれ落ちたりして体外へ排出されるものです。

その排出部を「宿便」と捉えてしまうのは、あまりにも短絡的すぎるのではないでしょうか。

大腸の機能から考えた便性状

大腸の機能は水分の吸収や電解質の吸収が主な役割です。

そうする事によって便を形作るのが大腸の主な役割です。その他に小腸で消化・吸収しきれなかった物の消化吸収も行われますが、水分、電解質を抜いて便を作ると考えて良いでしょう。

そして、便を体外へ排出しやすいように、大腸の分泌液で便をコーティングする働きもあるのです。

ですので、余程病的な大腸でない限りは、大腸で便が形作られて直腸まで運ばれていくのです。

病的でない普通に生活している人の大腸が、そう言った便を作れないという事は少し考えにくいと思います。

画像所見上でも確認した事がない。

筆者は経験上、腹部のレントゲン写真を見る機会が非常に多いのですが、内臓に問題がない人であっても便秘で便が貯留しているケースを目にする機会が多いです。

しかし、便秘の画像を見る事はあっても、何もない腸壁に宿便と思われる画像所見を見た事はありません。それは医師にも確認した事があるので、間違いないと思われます。

自分の大腸内視鏡検査結果からも考えにくい。

見なさんはご自分の大腸の中を見た事がありますか?

特に問題の無い大腸内というのは非常にキレイなものです。

当然下剤を服用した状態での検査なので、大腸内に何もないというのは大前提ではあるのですが、上述の様に腸壁はツルツルとした粘膜で覆われているので、便がこびり付くような形状には見えないです。

私的な見解も入りまじってはいますが、以上の理由から、宿便という物は存在しえないと考えられます。

ですが、宿便というものが仮に存在するとすればそれは病的な状態といえるかも知れません。

宿便がもし実在するなら病気になる可能性が高い

「憩室炎」という病気を御存知だろうか。おもに耐えがたい腹痛や便秘もしくは下痢、発熱などを主症状とする病気ですが、その原因は腸壁に袋状の窪みが出来て、そこに便や細菌が入り込んで感染を引き起こすものです。

仮に宿便という物が存在するのなら、こういった憩室に入り込んだ便等がそういう事になるのではないでしょう。

もしこのような事態になったとすればネット上のダイエット商品に手を出す以前に病院に行かなければ行けません。

便秘が改善する事で体重が減るのはダイエットではない

そもそも論ですが、便秘の便が排出された事による体重減少はダイエットととは無関係であると言えます。

当然、便秘を引き起こすような生活習慣を改善する過程が、ダイエットの一環と並行する事はあるので、ダイエットの為の活動が便秘解消の効果も期待できるかも知れませんが、排便が促された事による減量はダイエットとは言えません。

何故なら便秘が治っても脂肪は減っていないから。

便が溜まってポッコリしていたお腹が凹んだけで、その他の体のパーツは全く変わらないはずです。

先ほどと同じ理由で、便秘改善の為の活動(生活習慣の改善)で何らかの身的変化が生じる可能性は否定できませんが、便秘の解消でモテる体型になるという事はまずないのではないでしょうか。

便秘なのか、太っているのかをはっきりせさせる

ネット上やネットCMに多いダイエット商品に手を出す前に、自分の状態をはっきり認識する必要があるでしょう。

お腹がポッコリとしていて、便がしばらく出ていないのであれば、それはもしかしたら便秘のせいかも知れません。

ですが、本当にそうかは、肉眼では分かりません。

便秘か肥満かは普段の便通と体組成計で分かる

便秘かどうかを決めるのは、便通の回数ではありません、一回の排便ですっきり出しきれているかどうかです。

排便に苦痛を伴ったり、残便感があるような状態が便秘と言えます。

1日1回でも、2日に1回でも、すっきり出ている感じがあるのであれば、それは便秘とは言えないかもしれません。

食物は消化吸収されて、便として排出されるまで、24~72時間かかると言われていますので、3日に1回の排便であったとしても、それほど心配はないのかもしれませんね。

では便秘ではない自分あ肥満かどうかを見極める為にどしたら良いかと言えば、簡単なのは体組成計に乗る事です。

体脂肪率で肥満かチェック

肥満かどうかを体重だけで議論するのは意見が分かれる所ですが、肥満かどうかは体重だけでなく、除脂肪体重や身長等によっても変わってくるので、除脂肪体重や体脂肪率が分かる体組成計に乗って、自分の体脂肪率を年齢平均と比較すると良いでしょう。

BMIで肥満かチェックする

最もポピュラーな肥満のチェック方法としてBMI(Body Mass Index)を指標とする方法があります。

BMIは体重と身長が分かれば算出できるので、とてもにチェックする事ができます。

BMI=体重(kg)÷身長(m)²=22±2=標準 <25=肥満

標準的な数値は22とされています。BMI±2程度は標準の範囲ですが、BMIが25を超えている場合は肥満の始まりですので、自分のBMIが25以上だったら注意が必要です。

ダイエットの本質は脂肪を減らす為の食事管理と運動

ダイエットからボディーメイクへ

今回の記事で宿便を無くす事がダイエットとは無関係、かつ宿便というもの自体がそもそも存在しない事を理解して頂けたでしょうか。

ダイエットの本質は適正体重を見極め、余剰分の脂肪を減らしていく事にあります。

ダイエット≠便を出して体重を軽くする事。

ダイエットの本質を見極め、脂肪を減らす為の食生活や、脂肪を燃焼させていく為の運動を習慣化すれば、必然的に便秘等の腸内トラブルが改善する可能性が高いです。

ある意味では肥満につながる食生活と、便秘につながる食生活は似ているのかも知れません。

便秘解消がダイエットになるとすれば、それは食生活が変わる事によって、脂肪が減少するという本来のダイエットの方法であり、ある意味では正解です。

ですが、何度も言いますが、胡散臭いダイエット商品を使って便秘を解消する事はダイエットではありません。

ダイエットの本質はあくまでも適切な食生活と運動習慣である事、その結果として便秘をしにい体質になれるという事を頭の片隅に置いて欲しいと思います。

食生活も運動も自分ではなかなかどうする事もできないし、便秘も改善したいというのであれば、手っ取り早く家で出来るジム活動を行う事をお勧めします。

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GreenEchoes Studio Writer
ノーススズキ
グリーンエコーズスタジオで専属ライターやっているスズキです。2児のパパ。趣味は筋トレ、本業も筋トレ。三度の飯より筋トレ。