働き盛りの30代、40代男性がカッコよく人生を楽しむ為に必要な情報をお届けする【GreenGreen&Slim(グリスリ)】でライターをしているノーススズキです! 今回の記事も、カッコいい30代、40代になりたいと思っている働き盛りのパパへ向けた興味深い情報をお届けしたいと思います!
今回の記事は、有酸素運動、筋トレ、ストレッチ、食事管理等、数々のダイエットを経験、実践してきた私が厳選した、30代40代男性がダイエットを頑張っても「痩せない理由」を紹介していきたいと思います!
食事にも気を使っているし、運動も頑張っているのに全然痩せない…実はそれは良くある事なんです。
その原因は簡単、食事管理の方法と運動が間違った頑張り方をしているからです。
この間違いを生んでいるのは、ダイエットに関する間違った認識を持ってる可能性が高いです。
今回は、ダイエットで間違いをおこしやすい食事管理と運動について説明していきます。この記事を読んで、正しいダイエット方法を実践すれば30代40代の男性でも痩せる事が期待できます!
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30代、40代男性が痩せれない3つの特徴
ダイエットの基本は摂取エネルギーよりも消費エネルギーを多くする事です。
消費エネルギーの方が多くなるようにする為には、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかのどちらかになります。
- 食事管理をして摂取カロリーを減らす事
- 運動をして消費カロリーを増やす事。
- その両方を頑張って摂取カロリーと消費カロリーの差を大きくしていく事。
これはある意味では正解なのですが、ここで方法を間違うとダイエットは失敗します。
痩せれない人の特徴として、間違った食事制限を行っている可能性が考えられます。
1.食事管理、制限ダイエットの方法が間違っている
そもそも、太るという事は、必要以上のカロリーを摂取している分けですから、それを適正な食事環境に戻していけば自ずと体重、体型も適正化していくのです。
日常的にスイーツを摂取する、食後に菓子パンやアイスを食べる…もしそんな事をしているのであれば、それは「普通な事」ではありません。
これらを食べるのがダメ、という分けではありません。ただ、必要以上の栄養素を摂取する事は太るのは当たり前の事で、それを止める事を「制限」と思うのであれば、まずは考え方を変える事から始めなくてはいけません。
具体的に制限する対象として「糖質」「脂質」がターゲットにされる事が多いですが、それらに関する間違った認識がある事を知っているでしょうか。
糖質・脂質の制限は筋肉量を減らして代謝を落とす
糖質制限ダイエット、低脂質ダイエット、どちらもダイエットの食事管理にはとても重要なポイントなので、これ自体は否定するものではありません。
ですが、過度な制限は痩せにくくなる原因なのです。
糖質・脂質は体を動かすエネルギー
糖質(炭水化物)・脂質は三大栄養素の中でエネルギーとして消費されるものです。
- 糖質(炭水化物)は細胞の活動、筋収縮のエネルギーとして必須な栄養素であり、ダイエット中であっても体を動かす為には無くてはならない栄養素です。
- 脂質は細胞を作る為の材料として必須である他、ホルモン等を作る為にも無くてはならない栄養素です。
さらに、脂質は糖質が欠乏した状態で直接的なエネルギーにも代謝・変換されるという役割りもあるので、完全にシャットアウトして良いというものではないのです。
これらの栄養素が欠乏してしまうと、体が動かなくなるだけでなく、恐ろしい事態が待っているのです。
糖新生による筋タンパク質の分解
糖質、脂質が欠乏した状態で体に残っている栄養素は「タンパク質」です。
タンパク質は体の部位で言えば筋肉です。
恐ろしい事態というのは、糖質・脂質が不足すると、人体は自分の筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとする「糖新生」という現象が引き起こされるのです。
続いては運動を頑張っているのに痩せれない人の特徴について説明していきます。
2.運動の頑張り方が間違っている
脂肪を燃焼させる為にしっかりと有酸素運動をしているのに、なかなか痩せない。
そういった人はとても多く、ダイエットで挫折してしまう多くの原因となっているの事があります。
有酸素運動を頑張っているのに痩せられない事にも理由があります。
それは栄養管理が出来ていない事と、体が低燃費化していく事が理由です。
有酸素運動だけでは痩せにくい
ポイントとなるのは、有酸素運動+食事管理ができているかどうかという事になります。
いくら有酸素運動を行って脂肪を燃焼させるような取り組みをしていたとしても、それ以上に脂肪を蓄えやすい食生活を送っていれば、±0です。もしくはプラスに転じてしまう事も考えられます。
有酸素運動は脂肪燃焼を加速させる為の手段であって、それだけでは脂肪を減らしていく為の決め手にはならないのです。
体が低燃費化して痩せにくくなる
有酸素運動は、始めた頃は数分で息が上がる程きつい運動に感じるかも知れませんが、数日、数週間、数か月と続けていくと、同じ時間の運動を行っても疲れにくくなっていきます。
簡単に言ってしまえば体が慣れてしまうという事ですが、その運動でエネルギーを使わなくて良くなって行っているという事です。
どれだけ長い時間を動いても疲れない、低燃費な体、つまりエネルギー効率の良い身体に変化してしまう可能性もあるという事です。
そうならない為にも、有酸素運動といえども負荷や強度を変える工夫が必要なのです。
3.食事管理と運動のどちらも間違っている
摂取カロリーも制限しているし、運動も頑張っているのに痩せれない。
すごく頑張っているのに痩せれないのですから、嫌になってしまいますよね。ですがこれにもやはり理由があるのです。
その理由は体全体が代謝が悪い方向へ傾いていく事が原因です。
全身が低栄養でエネルギー不足
食事管理で摂取カロリーを制限しているという事は、体を動かす為のエネルギーが不足しているという事です。
この状態で運動をするというのは、上述の「糖新生」を加速する原因となってしまいます。
つまり、体を動かしたいのにエネルギーが足りなくて筋肉が減ってしまうという事です。これは代謝を低下させる要因になってしまいます。
ダイエットのターゲットであるはずの脂肪は、有酸素運動を行わなくてはいけませんが、それを行う為のエネルギーが無いのでは、筋肉の減少だけを招いてダイエット成功から遠ざかってしまいます。
運動は脂肪燃焼の手段!カロリー消費の手段ではない!
よくある勘違いは、運動=カロリー消費の手段と思っている事です。この事が実は重大な間違いにつながっているのです。
運動はカロリーを消費する為の行為ではありません、脂肪を燃焼させるきっかけを作る為の行動です。
この脂肪燃焼の為に行う運動は糖質と脂質をエネルギー源に行われるのです。ですので、これらを過剰に制限するのは避けなければいけないのです。
痩せない30代男性の特徴は筋トレをしていない
ダイエットに失敗する30代男性の多くは、これまで紹介してきた3つの間違いのどれかに該当すると思われます。
食事制限、有酸素運動、実は継続的にダイエットをしていく為には、これだけではダメだったのです。肝心なのは筋トレを行う事なのです。
今回紹介した3つの間違いは、筋トレを行う事で正しい方法として体に作用します。
つまり、どれだけ体重減少に効果的な事を行っていたとしても、筋トレをしなければ全ての効果はきちんと発揮されないのです。
筋トレをする事がダイエット成功への最善の解決策
ダイエットで重要な事は、脂肪を落として減量を達成する事です。
ですので、脂肪燃焼と筋肉量を維持する為の活動を両立させる事こそ、ダイエットの本質と言えるのです。
その為に何をしなければいけないか、答えは簡単「筋トレ」です。
筋トレをする事によって筋タンパク質の合成が促されます。その為にはしっかりとした栄養が必要です。
ダイエットこそ栄養が必要
ダイエットなのに栄養が必要と言うと矛盾しているように感じるかも知れませんが、ダイエットを成功させる為には筋肉を維持しなければいけません。
今までのダイエットで見落とされがちだったのは、筋肉を育てるという発想です。
筋肉を育てながら食事管理、有酸素運動を行う事によって、脂肪を落としながら体重を減らしていく事が可能なのです。
糖質制限や脂質制限を行ってしまっては筋肉は成長せず、結果として脂肪も減らない体質になってしまうので、ダイエットが失敗してしまいます。
マンツーマン指導の勧め
ダイエットがうまく行かない原因が「筋肉を育てる必要がある」という事実を知っていなければ、思うようにダイエットが進まなくて当然です。
ですがこの事に気づいても、どの時期にどんな筋トレをしたら良いのか、食事はどんな事に気を付けたらいいのか、結局の所ますます分からなくなってしまうものです。
ですので、そういった問題を一気に解決する為の方法として、オンラインフィットネス等のマンツーマン指導を受ける事をお勧めします。
直接人と接するのが躊躇われる時世ですので、運動指導もオンラインで行う事が推奨されるのではないでしょうか。
時代が変わって、自分の年齢が変わったとしても、スタイルの良い体型になって、異性にちやほやされたいというのは男の本質だと思います。
今までダイエットに失敗していた人、思うように減量が進まない人程、プロの指導を受ける事をお勧めします。
